ポイントのマイル交換や現金化に有利な「ドットマネー」

LINEポイントによるANAマイレージ移行ができなくなったこと(※2019年12月27日)で、TOKYUルートとともに人気再浮上したポイント交換サイト「ドットマネー」。

この記事は、ポイントとANAマイルを効率的に交換できるポイント交換サイト「ドットマネー」を紹介します。

「ドットマネー」とは

「ドットマネー」は、「モッピー」や「ちょびリッチ」などのポイントサイトで貯めたポイントを、TOKYU POINT経由でANAマイレージに移行できるほか、手数料なしで現金やギフト券に交換できることも特長の一つです。

「ドットマネー」へポイントを移行できる提携先

クレジットカード、ポイントサイト、アフェリエイト、証券・FX、口コミ・アンケート、トラベル、クラウドソーシング、通信・インターネットなど、さまざまなジャンルのポイントを手数料不要で「ドットマネー」にまとめられます。

表1 ドットマネーに交換できる提携先一例
クレジットカードセゾンカード「永久不滅ポイント」、アメリカン・エキスプレス
ポイントサイトお財布.com、げん玉、ちょびリッチ、ハピタス、ポイント獲得ナビ、ポケフル、モッピー、GetMoney!、Point Income、NET CASH、アメフリ(旧i2iPoint)、CMサイト、CNポイントなど
アフィリエイトアドボンバー、TCSアフィリエイト、afb、レビューブログ、fx-on.com
証券・FXM2Jポイント
口コミ・アンケートアンとケイト、エキテン、スマートアンサー、infoQ、Toluna、Vモニター
トラベルイーツアーポイント、宿らん
クラウドソーシングREPO、サグーワークス
暮らしくらしTEPCOポイント、TLC会員サービスなど

「ドットマネー」の交換先

「ドットマネー」にまとめたマネーは、手数料不要で現金、ギフト券、航空会社のマイレージ、他社ポイントなどに交換できます。

表2 「ドットマネー」マネーの交換先一例
銀行振込三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行など
ポイント
電子マネー
ギフト券
ココナラポイント、ビットキャッシュ、楽天Edy、リクルートポイント、Amazonギフト券、Amebaコイン、CNポイント、dポイント、Google Playギフトコード、iTunesギフトコード、nanacoポイント、NET CASH、StockPoint、Tポイント、TOKYU POINT、Vプリカ、WALLETポイント、WAONポイント、WebMoney
マイルANAマイレージ、JALマイレージ

「ドットマネー」経由でANAマイル還元率0.75%

ポイントサイトで稼いだポイントを、「ドットマネー」を経由してTOKYU POINTと交換することで、最終的にANAマイレージに移行できます。

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を利用する場合、TOKYU POINT1,000ポイント=750 ANAマイルで交換できるので、ANAマイル還元率は0.75%になります。

アメックスやセゾンカードのポイントを現金化可能

クレジットカード会社のポイントは、用意されたアイテムと交換する、または利用代金の支払いに充てるのが一般的。しかし、「ドットマネー」を利用すれば、アメリカン・エキスプレスとセゾンカードのポイントを現金化できます。

通常、アメリカン・エキスプレスとセゾンカードのポイントを利用代金の支払いに充てるとポイント価値はかなり低い。以下の通り、ポイントを「ドットマネー」に交換した方が賢明です。

例1)アメリカン・エキスプレス(※メンバーシップ・リワード)を合計30万円のカード利用で貯まった3,000ポイントを使う

利用代金の支払いに充てる場合
3,000ポイント → 900円相当分の支払代金を減額
ポイントをドットマネーにまとめて現金化する場合
3,000ポイント → 1,000マネー → 1,000円を指定銀行に振り込み

例2)セゾンカードを合計30万円のカード利用で貯まった300ポイントを使う

利用代金の支払いに充てる場合
300ポイント → 1,350円相当分の支払代金を減額
ドットマネーにまとめて現金化する場合
300ポイント → 1,500マネー → 1,500円を指定銀行に振り込み

ドットマネーモールで稼ぐ

「ドットマネー」は「ドットマネーモール」の広告サービスを利用することでポイントを稼げます。「ドットマネーモール」で稼げる主な仕組みは以下の通り。

アプリのダウンロード

スマホで対象のアプリをダウンロードしてチュートリアルをクリア、またはアプリをダウンロードするだけでマネーを稼げます。

広告サービスの利用

クレジットカード、銀行口座開設、資料請求、ネットショッピングなど、対象の広告サービスを利用すると、マネーを獲得できます。広告サービスの利用でマネーを稼げるので、筆者も時々利用しています。

Amebaブログ

ドットマネーの親会社はサイバーエージェントです。サイバーエージェントの運営するAmebaブログ(アメブロ)の関連サービスを利用するとドットマネーを稼げます。具体的に、ドットマネーモール内のアメブロの「読者登録キャンペーン」で対象ブログの読者になるだけで1人ごと2マネー獲得できます。

また、自分のブログがアメブロの月間総合ランキングに入賞した際、最大で5,000マネープレゼントされます。アメブロを利用している方は、ブログを頑張ればかなりのマネーを稼げます。

記事のポイント

  • ポイント発行元がポイント交換サイトと提携していれば、所有するポイントをポイント交換サイトにまとめることを検討。
  • アメックスやセゾンカードのポイントをドットマネーに交換することで、ポイントの価値を上げて現金化できます。
  • ドットマネーモールを利用すると、アプリのダウンロード、広告サービスの利用などでマネーを稼げます。また、アメブロでブログを書いている方は、月間相互ランキングで20位に入ればもっとマネーを稼げます。