ポイントもANAマイルも高還元の「リーダーズカード」

ジャックスのReader’s Card（リーダーズカード）は、ポイント還元率約1%（最大約1.5%）、海外旅行傷害保険自動付帯など、日常の買い物から海外旅行まで、色々とメリットの多いクレジットカードです。この記事は、リーダーズカードの利用コツ、ANAマイレージ移行のコツおよび入会方法など、詳しく解説します。

リーダーズカードの特長

ポイント還元率は約1%、ネットショッピングなら約1.5%

リーダーズカードは利用合計金額1,250円に11 Reader’s Cardポイントが付与されます。

交換は1,400 Reader’s Cardポイントから、1,400ポイントでJデポ1,600円分（※カード利用代金支払い可能）またはGポイント1,600ポイントと交換でき、ポイント還元率は約1%になります。

また、ネットショッピングの際にJACCSモールを経由すると、更に0.5%のJデポがプレゼントされるので、ポイント還元率は1.5%の計算になります。

「JACCSモール」経由で最大12%のポイント還元を加算

「JACCSモール」を経由して買い物すると、最大12%分のポイント還元が加算されます。その上、リーダーズカードを利用すると、特典に0.5%のJデポがプレゼントされるので、合計で最大13.5%のポイント還元が得られます。

「JACCSモール」12%還元ショップでリーダーズカード利用時の還元率

1%（カード利用分）+ 0.5%（「JACCSモール」利用特典のJデポ） + 12%（「JACCSモール」利用加算分） = 13.5%

下記「JACCSモール」一部のショップを見ると、ポイントサイトに引けを取らないポイント還元率であることが分かります（※2020年10月時点）。

• 化粧品・スキンケアの通販サイトMio Online：ポイント還元12%加算
• ビスタプリント：ポイント還元12%加算
• TRILBY（トリルビー）：ポイント還元11%加算
• キュットスリム本店：ポイント還元10%加算
• キリン オンラインショップ DRINX：ポイント還元7.5%加算
• ラサーナ公式通販サイト：ポイント還元7.5%加算
• Amebaマンガ：ポイント還元5%加算

ANAマイレージへの移行は「Gポイント」経由で12.5%増

Reader’s Cardポイントは、1,400 Reader’s Cardポイント = 960マイルのレートでANAマイルに交換でき、ANAマイル還元率は0.603%になります。

しかし、Reader’s Cardポイントはポイント交換サイト「Gポイント」のポイントにも交換できるので、「Gポイント」かつTOKYUルートを経由すれば、ANAマイル還元率0.678%（※12.5%増）でANAマイレージに移行できます。

JACCS公式サイト内で直接ANAマイルと交換する場合

1,400ポイント（Reader’s Cardポイント） → 960マイル（ANAマイレージ）

「Gポイント」経由でTOKYUルートを利用してANAマイルと交換する場合

1,400ポイント（Reader’s Cardポイント） → 1,600 G（Gポイント） → 1,600ポイント（JRキューボ） → 320ポイント（永久不滅ポイント） → 1,440マネー（ドットマネー） → 1,440 TOKYU POINT → 1,080マイル（ANAマイル）

なお、1,400 Reader’s Cardポイントを貯めるには、159,091円以上のカード利用が必要です。

海外旅行傷害保険は自動付帯

リーダーズカードの海外旅行傷害保険は自動付帯になります。死亡・後遺傷害は最高2,000万円、傷害治療と疾病治療は最高200万円まで補償されます。補償内容は一般的ですが、海外旅行によく行かれる方にはありがたい機能。

なお、海外の傷害・疾病治療費用は高いので、プラチナカード級の補償額（※500万円程度）を備えたい。また、クレジットカードの傷害・疾病治療補償額は合算できるので、海外旅行傷害保険にお金をかけたくない方は、複数枚のクレジットカードを所有することでカバーできます。

国内旅行傷害保険は利用付帯

リーダーズカードの国内旅行傷害保険は利用付帯になります。国内旅行前に支払対象の旅費をリーダーズカードで決済すると、国内旅行傷害保険が適用されます。死亡・後遺傷害は最高1,000万円、入院は1日5,000円、通院は1日3,000円まで補償されます。

年間30万円以上の利用で年会費無料

リーダーズカードには年会費2,500円（税別）がかかりますが、年間30万円以上の利用で本人・家族会員とも翌年の年会費が無料になります。単純計算で月平均25,000円以上のカード利用になりますが、水道光熱費、通信費、食費などをリーダーズカードで決済すれば年間費無料条件を簡単にクリアできるはずです。

リーダーズカードのスペック

基本情報

海外旅行傷害保険（自動付帯）

国内旅行傷害保険（利用付帯）

ポイントプログラム

リーダーズカードのポイントプログラム「Reader’s Cardポイント」は、カード利用金額1,000円に対して11ポイント付与されます。なお、Reader’s Cardポイントの有効期限はポイント獲得月より24ヶ月間になります。

締め日・支払日

リーダーズカード利用代金の締め日は毎月月末、支払日は翌月27日（金融機関の休業日の場合は翌営業日）になります。引き落しは、カード会員の指定口座になります。

リーダーズカードを賢く使う

「Kyash Card」併用で二重取り

プリペイドカード「Kyash Card」のチャージにリーダーズカードを指定すると、「Kyash Card」利用の際にポイントの二重取りができます。「Kyash Card」のポイント還元率1%とリーダーズカードのポイント還元率1%、両者を合計すると約2%のポイント還元が得られます。

ANAマイラーなら、ANA VISAプリペイドカード併用で二重取り

ANAマイルを貯める方なら、ANA VISAプリペイドカードのチャージにリーダーズカードを利用すると、最大1.348%のANAマイル還元率が得られます。

JACCS公式サイト内で直接ANAマイルと交換する場合

0.5%（ANA VISAプリペイドカード） + 0.603%（リーダーズカード） = 1.103%

「Gポイント」経由でTOKYUルートを利用してANAマイルと交換する場合

0.5%（ANA VISAプリペイドカード） + 0.678%（リーダーズカード） = 1.178%

リーダーズカードを賢く入会

ジャックス公式サイトからリーダーズカードを申し込む場合、入会特典は何もありません（※2021年5月時点）。しかし、ポイントサイトを経由してリーダーズカードを申し込むと、広告利用の対価として、ポイントサイトからポイントがもらえます。

ポイントサイト経由で1,500円相当のポイントがもらえる

2021年5月時点では、ポイントサイト「モッピー」経由でリーダーズカードを申し込むと、「モッピー」から1,500P（※1P=1円相当）が得られます。「モッピー」は300Pから交換できるので、カード申込みで得られたポイントはすぐに現金や他社ポイントなどに交換できます。

リーダーズカードの新規申込み

記事のポイント

• Reader’s CardポイントをANAマイレージに移行する際、ポイント交換サイト「Gポイント」経由でTOKYUルートを利用すれば、ANAマイル還元率は12.5%増の0.678%になります。
• リーダーズカードの海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療補償は最高200万円と一般的ですが、海外旅行傷害保険の自動付帯はゴールドカードでないと提供されないので、海外旅行に行かれる方にとって大変ありがたい機能。
• 「Kyash Card」のチャージにリーダーズカードを指定すると、ポイントの二重取りで約2%のポイント還元が得られます。
• リーダーズカードをANAプリペイドカードと併用すると、ANAマイルの二重取りが可能になり、ANAマイル還元率は合計で最大1.178%になります。

リーダーズカードは、実質年会費無料、かつ積極的にANAマイルを貯めたい方に大変おすすめなカード。私個人も重宝して利用しています。