高記 – 永康街にある上海点心の老舗

高記本店は人気観光スポット永康街にある上海点心の老舗

高記は1949年創業の 上海点心 の老舗。今は台北に4店舗あるが(2017年8月時点)、2007年に復興店がオープンするまで、永い間永康街の一店舗のみでした。

本店の永康店は信義路二段の大通りから永康街に入ってすぐの場所にあります。最寄駅は台北捷運(MRT)淡水信義線と中和蘆洲線の二路線が交わる東門駅(東門站)になるので、永康街を訪れた際におすすめです。

店舗情報

店舗住所営業時間
永康店台北市永康街1號 (MAP)
※台北捷運(MRT)の淡水信義線と中和新蘆線の交差する「東門」駅の5番出口を出て100m直進、永康街で右折して左側
月~金
9:30~22:30
土・日
8:30~22:30
復興店台北市復興南路一段150號 (MAP)
※台北捷運(MRT)の文湖線と板南線の交差する「忠孝復興」駅の2番出口を出て、横断歩道を渡って約50m直進
月~日
10:30~22:30
中山店台北市中山北路一段133號 (MAP)
※台北捷運(MRT)の淡水信義線と松山新店線の交差する「中山」駅の1番出口を出て右に約200m直進、中山北路との交差点(玉山銀行が見える)を渡って右折、約50m直進
月~日
10:30~22:30
小團圓店台北市菸廠路88號 (MAP)
(松菸誠品書店地下2階)
※電車と徒歩よりもタクシーが便利
月~日
10:00~22:00

その他

サービス料10%
URLwww.kao-chi.com

高記はコストパフォーマンスが高い

筆者は2017年夏、子連れ旅行で6年ぶり高記を訪れたが、高記のコストパフォーマンスの高さを再発見!家族3人(大人2人、こども1人)で以下の4品を注文したが、想像を超えるボリュームで完食できず、頼み過ぎてちょっと後悔した。

  • 鐵鍋生煎包(看板メニューの上海風鉄鍋ミニ肉まん、200台湾元≒720円)
  • 蝦仁蛋炒飯(えびチャーハン、220台湾元≒790円)
  • 五行彩時蔬(季節野菜を使った五目野菜炒め、260台湾元≒940円)
  • 蟹黃玉米羹(カニみそ入りコーンスープ、300台湾元≒1,080円)

看板メニューの鐵鍋生煎包(上海風鉄鍋肉まん)は、鉄鍋の中に生煎包が10個ぎっしり入っていて200台湾元。季節野菜を使った五目野菜炒めは油っぽくなく、サッパリした味付けで美味しい。カニみそ入りコーンスープもクリーミーで想像を超える美味しさとボリュームで満足。子どもを含めて家族全員はおいしいと言いながらお腹いっぱい食べました。

最後に、高記は小籠包の有名店として一部の旅行情報誌に取り上げているが、小籠包を食べるなら地元の人は近くの鼎泰豊を選ぶので、高記では小籠包より上海点心をおすすめです。また、高記の料理はボリュームがあるので、大人数または空腹時に訪れることをおすすめします。