台湾旅行・観光の前にチェック!

台湾 – 近くにある親日国

台湾 は、日本最西端の与那国島から西110km、石垣島から西270kmに位置する九州ほどの大きさの島国。東日本大震災発生時、世界最多の義援金(200億円超)を送ってくれた国であるのを知っている方も多いと思います。国連の世界幸福度報告書2017年版では、アジア諸国の中で日本の51位に対し、台湾が33位です。幸福感は人によって異なるが、10位以上の差があると、さすがには肌で感じます。台湾居住経験のある筆者でも、台湾の方が寛容的で住みやすいと感じます。

グアムやサイパンのようなリゾート地も良いが、「可愛い子には旅をさせよ」とまではいかないが、こどもに異国文化を経験させるなら、親日かつ治安も良い台湾はいかがでしょうか。

ちなみに、国連の世界幸福度報告書2017年版の中、100位までの東アジア・東南アジア諸国だけをピックアップすると以下の通りです。

シンガポール26位
タイ32位
台湾33位
マレーシア42位
日本51位
韓国55位
香港71位
フィリッピン72位
中国79位
インドネシア81位
ベトナム94位
モンゴル100位

台湾 – 基本データ

面積約36,000平方キロメートル
※離島を含まない九州の面積は36,782.37平方キロメートル
人口約2,355万人(2017年7月時点)
首都台北市
天候台湾の嘉義と花蓮に北回帰線が通過し、北回帰線より北は亜熱帯、北回帰線より南は熱帯に属します。
時差日本との時差はマイナス1時間(※東京12:00なら台湾11:00)
民族構成漢民族97%、原住民2%、その他1%

台湾旅行のベストシーズン

ベストシーズンは秋の9~11月になります。春の3~5月は時おり小雨が降るので、雨具の持参を忘れずに。夏は日本ほど湿気はないので、意外と過ごしやすい。ただし、6~8月は台風シーズンなので、台風の襲来に注意してください。

ちなみに、筆者は2017年7月末から8月初めに台湾を訪れた際、立て続け台風二つも上陸しました。そのため、国父紀念館、中正紀念堂などの政府管轄の施設は臨時休館になりました。

台湾旅行にビザは必要か?

以下の条件を満たせば、日本パスポート所持者はピザなしで90日滞在できます。

  1. 台湾入国時、パスポートの有効期間が3か月以上
  2. 帰路の予約済み航空券がある

台湾の公用語は?

公用語は北京語ですが、もちろん台湾語も通じます。日本語を学ぶ人が多いので、片言ではあるが、街中は意外と日本語ができる人に出会います。

台湾の物価は円安でも安い

為替レート1台湾元=3.6円(2017年8月時点)の円安でも、一般の食事、交通費などが安く感じられます。

台湾のタクシー料金は安い

初乗り70元(1.25km)、以後は200メートルごと5元。深夜料金は20元増し。

台湾の喫煙規則

レストラン、ホテルを含む公共の場での喫煙は禁止であるため、台湾で喫煙者を見ることがすっかり少なくなりました。違反した場合は、最高10,000台湾元の罰金が罰せられるので、たばこを吸う方はご注意ください。

台湾の国際空港

台湾の国際空港は、台北松山空港、桃園国際空港、台中国際空港、高雄国際空港の四か所。桃園国際空港から台北までは桃園機場捷運(桃園空港MRT)があるので、桃園国際空港 – 台北駅間は快速列車で40分、普通列車で50分ほどで行けるが、宿泊先が台北市内なら台北松山空港が断然便利です。

台湾の国際空港

台湾各国際空港の主要接続鉄道

台湾高速鉄道

台湾新幹線である「台灣高速鐵道」の略称は「台灣高鐵」。台灣高鐵は、南港、台北、板橋、桃園、新竹、苗栗、台中、彰化、雲林、嘉義、台南、左營の12駅。列車は最高時速300キロメートルで運行します。

切符は各駅の窓口または自動販売機で販売され、決済は現金のほか、クレジットカードも可能です。また、コンビニに設置されている端末装置で手続して、レジで現金を支払って購入することも可能。